チラシのポスティング

ポスティング

宣伝のチラシを郵便受けに入れていくポスティングです。

学生のアルバイトとしても人気が高いチラシのポスティングなので、これがどんな ものかはほとんどの人は知っていると思います。 新聞の折込チラシのような広告やもう少しゴージャスなチラシなんかを郵便受け に配っていくのですが、郵便局経由ではなく直接ポストに入れるのが特徴です。 マンションやアパートのような集合住宅、建売住宅や注文住宅のような一軒家の ポストの中にチラシを配るのですが、郵便局員が配達するわけではありませんので 切手も貼られていません。 切手代金に相当するのがポスティングを行う人の人件費になり、これが学生のバイト などに支払われることになります。 日本においては住宅の大部分に郵便受けが設置されておりますので、ポスティング されたことのない家はあまりないかと思います。 郵便受けはその名のとおり郵便物を受け入れるために存在し毎月毎週数多の手紙や 封筒を投げ入れられますが、郵便局から届けられる配達物以外もここに入れられる ことがとっても多くあります。 新聞をとっているご家庭なら毎朝目が覚める前には朝刊が郵便受けに差し込まれる でしょうし、日が暮れる頃には夕刊が届けられます。 定期的にやってくる新聞以外で多いのがポスティングのチラシで、多い日には5枚 以上の広告が郵便受けの中に溜まっていきます。 激戦区ではそれが毎日のように続くので、数日自宅を留守にして旅行から帰って きたら溢れんばかりの広告チラシがポストに詰め込まれていた、という光景を目撃 することになることもよくあります。 外泊せずとも同じような体験をしたいのなら、郵便受けから中身を取り出さずに 120時間ほど放置してみれば似たような様子にはなるでしょう。 新聞や知り合いからのお手紙、重要な書類は無視するわけにもいかないでしょう から必要なものだけ抜き取り、ポスティングされたチラシなんかだけをそのまま 郵便受けの底に眠らせておくのです。 それを実践して24時間が過ぎるころにはまだ片手に満たない紙しか投函されず、 かろうじて底が隠れる程度かもしれません。 ですが50時間を超え、100時間が経過する頃になれば両手両足の指では 足りない数のチラシが底にストックされているでしょう。 小さなポストだと新聞を差し込む隙間さえなくなっているかもしれません。 それだけ多くの枚数のチラシがポスティングされているのですが、言い換えれば それほどの人員を使っていることにもなります。 なので求人もわりと多くみかけますし、その仕事を請負ったことのある学生さんも そう少なくはないのではないでしょうか。 厳しく時間を制限されませんので自分の好きな時間帯に配ることが可能なうえ、 配布するエリアも自分の行動範囲に合わせて選ぶことができるからフリーターにも けっこう人気のアルバイトとなっています。 岐阜から名古屋の大学に通学している学生さんなら、自宅のある岐阜県内のエリア でポスティングをしてもいいですし、大学の近くという条件で名古屋市内の住宅の 郵便受けを回ってもいいでしょう。 もしも三重県の仕事があってもその場合は「ちょっと遠いのでお断りさせてください」 と言うのが通用しますし、無理のない範囲で引き受けることが許されるのも魅力です。 1枚あたりの単価は決して高くはありませんが融通の利くアルバイトなので、 若者に人気が高いのも納得です。 ポスティングを依頼する業種は多岐にわたりますので仕事量も少なくありません。 デリバリーのピザ屋やお蕎麦屋さんなんかは定番ですし、飲食店以外では不動産 関連のチラシも多数あります。 なのでここではポスティングのアルバイトに興味を持った人のため、どのような お仕事なのか、コツなんかを説明したいと思います。